2010年1月18日月曜日

「考えるバドミントン」について考えてみた(その1)

永らくの間ご無沙汰してしまいスミマセンでした・・・
さて、タイトルにある「考えるバドミントン」について年末年始の休暇からチョビリチョビリと考えていたことが、ようやくアウトライン化してきたので何回かに分けて書こうと思います。
これは陰陽師自身の「練習のやり方」について実体験を元に綴っています。
この方法が正しいかどうかは確かめようがないので、何とも言えませんがひとつの練習法として捉えてもらえばいいかなぁ~と考えます。
まずはこれからお話しするのに重要(・・・と勝手に思っている)なサイクルについてです。

(0)循環型試行回路
どんなスポーツでも「上達するための循環型試行回路」が存在します。
次に示すのがそのサイクルです。

「目標」→「意識」→「実行」→「結果」→「修正」・・・→「目標」・・・

どんどん上手くなっていく人は無意識のうちにこのパターンを繰り返して練習しています。
逆になかなか思うように進歩しない人は「意識」あるいは「実行」でつまずき、その後の「結果」、「修正」への連鎖が途切れてしまうと考えます。
まずは意識的に上記の試行回路を使い、脳ミソが勝手に連鎖を繰り返せるまでになりましょう !
次項から具体的な各回路について触れます。 


(1)目標
ここでの「目標」とは大きなモノではなく、小さな目標です。例えば「リバースカットを上手く打てるようになりたい」とか「スピンネットを極めたい」のような具体的なものです。
曖昧な目標はピンぼけになりやすいので、出来る限り具体性のあるほうがどうしたいのか明確になります。 
また、初めから沢山の目標を掲げすぎると「数をこなすこと」が目的になり全てが中途半端で終わってしまいます。


次回は(2)「意識」について書きます。