2012年7月30日月曜日

久々の美しいスイング

先日、60代前半くらいの男性の方が当くらぶにビジター参加でいらっしゃいました。
お話を伺うと千葉県在住で「バドミントンをやりながら日本一周」を目指しておられる最中とのこと。

千葉県をスタートして太平洋側を北上、北海道で折り返し今度は日本海側ルートで滋賀県まで南下してきたらしいです。 今後は日本海側を更に西走されるご様子。
お名前は間宮幸二さんとおっしゃる方で、旅ブログももお持ちです。
ご興味ある方は閲覧してみて下さい。 >> gooブログ-「髭爺の日本一周旅日記」

さて今回はタイトルにある「美しいスイング」です。
私如きの若輩者が他人のフォームをエラソーに語るべきではないが、当くらぶのメンバーやバドを始めたばかりの初級者のための上達法として掲載します。
この美しいスイングの持ち主は前出の間宮さんのことです。 ほんと久しぶりに見ることのできた美しいスイングだったので、少し感動してブログに掲載しようと思いました。
「美しいプレイヤー」と「ジジくさいプレイヤー」では傍からの見学者には心境に大きな違いがあります。
勿論美しさにうっとりもしますが、もっと別な何かがあるのです。
よくよく考えてみるとその違いは「安定感」なのです。 ここで云う「安定感」とは「安定感≒安心感」を指します。

例えば少々追い込まれた状況でシャトルを打つとき「ジジくさいプレイヤー」は挙動が大きくなり且つ、スイングも力任せ的な力んだフォームとなってしまい、見ている側からすれば「うまく対処できるだろうか?」「しっかり奥まで返せるだろうか?」と不安な心境にさせられます。
一方「美しいプレイヤー」は同じ状況でも最小限の挙動に抑え、スイングも超コンパクトであるため簡単そうに対処しているように見えるのです。 これが見ている側の安心感へと繋がるわけです。

先日の練習時に間宮さんの打つフォームを脳に焼き付け、イメージできた者が当くらぶのメンバーの中にどれだけいただろうか??と考えると別の意味で不安を覚える(笑)
ゲームの勝敗だけにこだわっているようでは目先にある大事なモノをドブに捨てているような気がしてならない・・・。
美しいフォームを持っているプレイヤーと出会えた時には幸運なひとときと捉え、ゲーム入りを外してでも、できる限りそのフォームを観察し、目に焼き付けるくらいの器量が欲しいと考える。
そして何度も何度も頭のイメージを真似てみる。 やはりこれに尽きると感じた練習でした。
練習後、体育館にて記念撮影