今回は「基礎打ちでのショットの順番」その2です。
前回、ドライブから始めるクラブが多いと書きましたが、厳密には「ドライブから始める人達」が多いことです。
なぜなのか・・・。 個人的に考えて下記にまとめてみました。
1)過去から続いているやり方が暗黙的に継承されている。
2)他の人のやっている順番を何となく真似ている。
3)相手の要望に対応してつきあっている。
ザックリ、こんな感じでしょうかね。。。。
さて今回はカット(ドロップ)以降の順番ですが、くらぶで重んじていることは「肩やヒジなどの可動域を徐々に拡げていく」ことです。
よって【2】ドライブとしています。
【3】プッシュ(プッシュレシーブ)でもよいのですが、相互の打ち方が変わる(プッシュする側とレシーブする側に分かれる)ため、できれば同じショットを交互に打ち合った方がよいかと考えてました。
よって必然的に【2】ドライブのあとは【3】プッシュ(レシーブ)へと繋がっていきます。
次の【4】ネット(ヘアピン)は順番に悩みました。。。
【3】プッシュ(レシーブ)以降ならどこに入れても問題ないので、最後でもよいと思うのですが、私のプッシュスタイルは前後左右へ動き回ることが多く、体力を消耗します。
そのため一旦休憩のつもりで、この順番にしました。
体力のある方なら【3】プッシュ(レシーブ)後にクリアやスマッシュも有りかと考えます。
基礎打ちの終盤部は「肩・ヒジ関節の可動域を大きく拡げたショット」ため、クリアやスマッシュとなります。
よって【5】スマッシュとしましたが、クリアを先に行っても問題無いと思います。
そして最後は【6】クリアで締めくくります。
スマッシュ後は息が上がっていますので、クールダウンのつもりでクリアとしました。
最後にネット(ヘアピン)で終了する方は、私のクリアと同じ考えでクールダウンさせているのだと考えます。
最後に各ショットで使う肩・ヒジの負担度合いと可動幅の違いをまとめてみました。
[ショット] [負担] [可動幅]
①カット・ドロップ---小----小~中
②ドライブ-------中-----小
③プッシュ-------中-----小
④プッシュレシーブ---中-----中
⑤ネット--------小-----小
⑥スマッシュ------大-----大
⑦スマッシュレシーブ--中-----中
⑧クリア--------大-----大