2014年3月22日(土)に岐阜県中津川にある恵那山へ日帰り登山に行ってきました。
今回もできる限り「人に会わない」ルートを吟味した結果、「前宮ルート」を選定しました。
しかし自身のドンくさい行動のため思わぬプチ遭難に見舞われてしまいました。。。
トホホ (T_T)
で、その始終(しじゅう)とまたひとつ学んだ事を綴ります。
このルートは現在のメジャールートである「神坂ルート」が開拓される以前からある古いルートなのですが新しいルートに人気を奪われ、一時は廃道になりかけた経緯があるような超マイナールートです。
しかし有志の方々のご尽力のお陰で再整備され、今も現存する由緒ある登山道です。
このルートが不人気な理由は、標高差があり行程が長いためです。
出発点である恵那神社からの標高差は約1,500m(2,191m-680m)あり、登り約7時間、下り約4時間半の長丁場となります。
登山地図には掲載されているものの、一部だけでスタート地点から途中までは省略されています。
仕方ないので国土地理院のサイトから切り出した地図をプリントして持って行くことにしました。
3月11日夜11時頃自宅を出発し、オンボロプラドで地道をトコトコ走って深夜の2時過ぎ恵那神社駐車場に到着しました。
駐車場には1台も駐まっておらず、一番乗りです。 ま、そのうち数台入ってきて安眠妨害されるので、さっさと仮眠モードスイッチをONにします。
いつも到着したらすぐに仮眠をとるのですが、寒さ対策を講じて眠っても30分程度で冷気が足元から這い上がってきます。 仕方ないのでエンジンをかけヒーターをつけます。
夏を除く3シーズンはいつもこんな感じでヒーターの入り切りを繰り返しながら仮眠するのです。
恵那神社駐車場にて~出発前のプラドとザック |
周りを見渡してみますが他に車は見当たりません・・・。 多分今日は私ひとりの貸し切りルートでしょうね(笑)
日帰り程度なら30Lクラスのザックで十分ですが、持ってないのでいつもの80Lザックに荷物を詰め込みます。 ・・・・でもサイドストラップを絞めてもブカブカです。
準備が整い出発です。時計を見ると4:30。辺りはまだ真っ暗です。
ヘッドライトの照射角度を調整しつつ、歩き出します。
約20分程度で登山口の取り付き点に到着します。
林道から右手に分かれ河原へ出て沢を横断するのですが、まさかの事態が・・・(泣)
「恵那山登山とプチ遭難(2)」へつづく
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