林道から河原に降り立つと沢があります。 正ヶ根谷の谷スジになります。
ここに簡易的な桟橋が架かっているのですが見当たりません。。。
ヘッドライトを右に左にと振り回しながら辺りを探索すると、、、、見つけました!
背中をこちらに向けた桟橋!
正ヶ根谷の桟橋 対岸側へ流されている。 |
しかも対岸側に・・・・(改めて涙)。。。。
はじめは30センチ大の石を投げ込み飛び石を作ろうと試みましたが、うまくいきません。
仕方ないので、次はできる限り浅瀬を探しそこを渡ろうと探索しましたが、見当たりません。
そして最後の決断です。 靴を脱ぎ、素足での徒渉です!
せいぜい10歩程度と覚悟を決めて踏み出しますが、その冷たさにびっくり!
コケのついた沢石に足を取れられながら必死で対岸へ。。。
何とかコケずに渡りきりましたが、冷たさでジンジンとしびれています。
iPhoneの時間を見るとすでに40分ほど経過しています。
10歩進むのに40分も浪費するなんて・・・・トホホ(泣)
ここでひとつ勉強になりましたが、沢の徒渉が想定される場合は少々厚手のゴミ袋を2枚持参した方が便利だと思いました。
不測の事態では靴を履いたまま、ゴミ袋に足を突っ込んで徒渉すれば濡れることも無く、時間の浪費も防げます。 沢石はけっこう丸みがあり、少々雑な歩き方をしても破れることはありませんが、ヌメリのある場合が多いので心配でしたら靴底に当たる部分にだけ滑り止め用のテープを貼ったものを持参してもいいかもしれません。
一度試してみて、より良い方法があればまた掲載します。
身支度を整え、再出発し始めたのが5:30頃です。既に駐車場を出てから1時間経過しています。
今夜は午後8:00からバドミントンの練習があるため、それまでには帰らなくてはなりません。
ザックリ逆算すると登りに残された時間はあと6時間程度となります。
この時期で6時間で山頂まで辿り着けないかもしれませんが行けるところまで行くことにします。
「恵那山登山とプチ遭難(3)」へつづく
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